2001年 7月27日 金曜日

野球応援


新田高校の野球応援に出かけた。準決勝である。バントの失敗が痛かったか、惜しい試合を逃してしまった。

相手の宇和島東の投手のカーブを打ちあぐねていたが、新田の監督は「自分でネライダマを絞れ」と指示していたという。すばらしい指導だと思う。

 野球はある意味でまったくスポーツらしくないスポーツである。怠惰なスポーツといってもよい。実際、投手をのぞけば、選手が体を動かす時間はごくわずかなのである。使う筋肉にはスタミナよりは瞬発力が求められる。ゲーム中の運動量は場合によってはゴルフにも劣るものもいると思う。

 じゃあ暇な時間をどうつかうのか、そこが野球の中心テーマである。たっぷりある暇な時間を使って「考える」こと、これが野球というスポーツのもっとも大事な仕事である。この若き監督は生徒たちにそれをそれをさせようとしているわけである。「自分で分析し考えて絞れ」、すばらしい指導というべきだろう。


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