2001年 7月23日 月曜日

映画「大日本帝国」


 暑すぎて、キーボードを叩く気力が湧かない。家事とサンシンの稽古で一日がほとんど終わっているのですが…。

 この夏やってみたいことに、戦争映画のビデオの総覧!があります。今日は1982年の「大日本帝国」を見ました。

 スタッフは、監督 舛田利雄・音楽 山本直純・出演 丹波哲郎、あおい輝彦、三浦友和、西郷輝彦、関根恵子、夏目雅子、仲谷昇、篠田三郎といったところです。

 こういう戦争肯定的映画はこれまで食指が動かなかったのですが、見てみるとこれは反戦映画に近いものでした。天皇が降伏を決意したあと、庶民の一人に「天皇陛下の一言で戦争が終わるんなら、どうしてもっと早く言ってくれなかったんだ」と語らせているくらいです。

 あるサイトにこの映画を見た人(若者のようでした)の感想が書いてあるんですが、それは「 日本の負け戦を描くとなんでこうなるんだろう。こんなの長時間見せられるのは苦痛を通り越しもはや拷問」というものでした。

 彼にとってはこの映画は「自虐」映画と映ったようです。もっと明朗に誇り高く「負け戦」を描いて欲しいという気持ち、これが今回の歴史教科書問題の培養土なのでしょう。


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