2001年 6月17日 曜日

森林浴


 日曜日の午前中を使って愛媛大学の演習林で樹木の識別の勉強をした。深い林を一人歩くのはいいものだ。聞こえるのはコジュケイとあと数種の鳥の鳴き声だけである。
「樹木博士講座」不合格のリベンジの意味もあるのだが、実は演習林のO先生から「日曜日はミズキが満開でしょう」という親切なメールをいただいていたのだ。

 標識によれば下の写真がミズキの樹らしい。縦に入った割れ目が印象的ですぐに判別できる。ところが、私が確認したミズキの樹はみな巨木で、花ははるか上空でちらっと見える程度だった。

 ちゃんと見えると下のようなはならしい。(この写真は陶山透さんのHP「広島自然画報」からいただいた。)
 

 ミズキの花は見られなかったが、かわりに、かんざしのようなウリノキの花、チドリノキの林、シロキのかわいい黄花、道端のガクアジサイ…と樹や花を楽しみながら森林浴を満喫した。

 峠まで登って降りてちょうど3時間のコースだった。道端にシートを広げてアワブキの花を見上げながらお弁当を食べた。この間、結局誰にも会わなかった。演習林を独占していたらしい。贅沢、贅沢。

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