2001年 5月18日 金曜日

自殺行為を受け止める


 今年はどんなの風の吹き回しか、職場でロングホーム委員会の仕事を割り当てられている。息子・娘のような年頃の若い教員たちの顔を思い浮かべながら企画案を出した。紆余曲折があったが、一応年間の計画書と言うのができた。

 私としては、本校の今年度の教育活動の最大課題は、やはり、今年一月の○君の自殺を重く受け止め、この行為にどう応えるか、ということだと考えている。そこでLHの計画を、

・「自分の意見や悩みの意味を考えること」
・「自分の意見や悩みを他人に伝えること」

を柱に企画してみた。「校長先生への手紙」、「性感染病・ドラッグ」、「危機をのりこえる(これは思春期の自殺そのものを扱う)」、「意見表明権」、「スピーチ駅伝(生徒全員の三分間スピーチ、三回連続LH)」などにその特徴が出ていると思う。

 生徒指導部からは「暴力」というテーマのロングホームも出されている。どういう展開になるかまだ発表はされていないが、自殺事件に付随することの多い生徒間の虐待行為を考える上で、これも大事な取り組みになるだろう。

 以前からこの問題に取り組んでいる篭先生の最近の調査結果(「しらみず峠日記」5月13日)は、この5、6年間の状況変化を示すもので、いろいろ考えさせられる内容であった。ロングホームでも基本資料として使えそうだ。こういう貴重な調査活動は、学校が引き継いで定期的・全体的にやっていければ一番いいと思う。

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