2001年 5月14日 月曜日

 サンシンとシャミセン


   サンシンの練習を続けている。現段階は、肩がこらなくなった程度である。

 あとで恥ずかしい目をするに決まっているが、『日本大百科全書』(小学館)をたよりにサンシンとシャミセンの違いをまとめてみた。これをみるとサンシンの澄んだ開放的な音色のもともわかる。

  それから、立って弾いてみると胴の「蛇の皮」の値打ちがわかる。胴の皮が衣服に絡むのでサンシンが紐で吊るさなくてもずり落ちないのである。

サンシンシャミセン
全長75〜80センチメートル全長97センチメートル
音程は同じ。

低音 ウーヂル(男弦 ド)

中音 ナカヂル(中弦 ファ)
(本調子ではウーヂルの完全四度上)

高音 ミーヂル(女弦 ド)
(本調子ではナカヂルの完全5度上)

低音 一の糸(ド)

中音 二の糸
(本調子では一の糸の完全四度上 ファ)

高音 三の糸
(本調子では二の糸の完全五度上 ド)

サワリなし。明るい音色。 サワリ(一の糸を上コマからはずして棹の本体に触れやすくする工夫)がある。複雑な音色。
弦は絹糸 弦は絹糸
胴の両面は蛇や渋紙胴の両面は猫または犬の皮
指型の義甲(ピック)をはめて演奏琵琶の撥のような撥で演奏する
清澄な音色。弦を弾いた義甲(ピック)は下の弦で止め、胴には当てない。 奥深い音色。弦を打ったとき撥を胴の皮(撥皮バチカワ)に当てて撥音(バチオト)を立てて止める。
工工四(クンクンシー)という記譜法が確立している。使用する弦、押さえる位置と使う指、演奏法などが分かるように表記されている。 いろんな楽譜があるらしい

 (ーー;)

左手は薬指、親指で押さえることはない。人差し指、中指、小指を駆使して押さえていく。

歯切れよく軽快に弾いて行く。

といっても、結構微細な音も混ぜられる。

 糸は小指では押さえない。主に人差し指で押さえ、旋律進行によって中指、薬指、まれに親指で押さえる。

ポルタメント(音程の滑らかで連続した移行)やビブラートが多い。