2001年 5月4日 金曜日

200匹の鯉幟と2匹の鯉幟


 篠山登山の途中の話。

 愛媛県一本松町を流れる篠川にワイヤーが掛けられ、200匹という鯉幟が泳いでいた。最近あちこちでよく見る光景だがここのは20年ほど前から続いているそうだから老舗のほうに入るのだろう。

 ところで、ここより少し上流の田んぼの畦に2匹の立派な鯉幟が翻っていた。これは現役の鯉幟である。小さな子供がいるのであろう。他にはないだろうかとそこから山奥まで走りながら注意して見たが、結局なかった。どうも現役の鯉幟はあの2匹だけらしい。

 200匹の鯉幟は、過疎と少子化の象徴でもあったわけだ。

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