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  忘暮楼日記  
  2001年 3月30日 金曜日

  学校らしい秩序の回復 2
 名門ハクスレースクールの校則をのぞく (2)


  じゃハックレースクールの学生が校則を破るとどういう扱い(due process)を受けるか?

 

  1. 比較的軽い処罰は「居残り(detention)」=School detention

    • 図書館でうるさかった
    • 無断欠席して授業をさぼった(truant)
    • 服装が守られていない

      1. )違反を発見した教師が生徒に「居残りカード(detention slip)」を渡す。
      2. )教師は同時にそれを生活指導の教師(Dean of Student)に知らせる。
      3. )居残りを命じられた生徒は放課後「居残り教室(Detention Room)」に呼ばれ、下校時刻までその部屋で教師の監督(supervision)の下で勉強する。これが study detention 。
      4. )校内のゴミを大きなビニール袋に一杯拾ってこさせることもある。これは work detention 。

  2. 度重なる注意にもかかわらず同じ違反をした場合の処罰は、土曜日に学校へ来て勉強か労働を科せられる(Saturday detention)。

    • このような場合の監督は校長が行う場合が多い。

  3. 停学は、家庭での監督は不可能な場合がおおいので、職員室や校長室で一日中、あるいは1週間中、多くの先生の監督の下で勉強させられる。

  4. 重い処罰を加える場合は処罰委員会(disciplinary committee)が開かれる。

    • 構成メンバーは、校長・副校長・生活指導の教師・教員代表の処罰委員・生徒の代表の処罰委員が普通。処罰委員会の決定を受け校長が最終決定をするところもある。
    • アメリカの学校はその学校は地元の社会の一員であると考えているので、学校の品位を保つことは地域のために大切なことだと考えている。

    • そこで、試験でカンニングをした生徒がいた場合、ある学校は即座に退学を科すことがある。その学校は保護者全員に「カンニングをした生徒はこと地域社会(community)のおきなはじとなりました。学校は即刻その生徒に退学を申し渡しました。」という手紙を出したという。
    • 万引き(Shoplifting)をした場合、未成年にもかかわらず、その生徒の名前が警察から報道機関に発表され、新聞にその生徒の名前と万引きの記事が載ってしまう。