2001年 3月28日 水曜日

 学校らしい秩序の回復 1


   授業/学習を成り立たせるか、成り立たせないか、をめぐって一部の生徒とかなり多くの教師との間で熾烈な戦いが展開されている。こういう生徒は、高校に入るまでに

  1. 「教師は目つきと口で適当にあしらえる」
  2. 「授業が始まっても教科書やノートは開かなくてよい」
  3. 「教師がしゃべっているときがおしゃべりのチャンスだ」
  4. 「退屈になったらトイレに行けばよい」
  5. 「こつこつ努力するなんてばかばかしい」
と確信している。

 それが一部とはいっても、授業を受ける生徒の五分の一とか四分の一もいるのだから、普通の教師でも授業が成立しなくなる。一部の生徒の「乱暴狼藉」が大多数の生徒の学習意欲を減退させる。

 教師は改善の方策が見当たらず、そういう生徒を憎みつつ教師としての最低限の仕事をしてお茶を濁す。その仕事たるや生徒に希望を与えたり励ましたりするものにはなり得ず、かえって生徒を愚弄し、一層反発させ、学校を「学校ごっこ」の場に変えてしまいかねない。

 いま忘暮楼の職場でも、この問題、つまり「学校らしい秩序の回復」の問題が議論されている。しばらくこの問題を考えてみたい。